2015年01月29日
JR飯田線の 運転士 野場広行写真展

飯田線を写す「野場弘行写真展」が28日から
2月8日(日曜日)まで 行われています。

野場広行さんは、JR飯田線の運転士を26年間努められ
平成元年に退職されました。
今年は80歳の傘寿を迎え、その記念に飯田線の
思い出の写真展を開催いたしました。

最近、ちょっとブームになっている秘境、飯田線の旅。
飯田線の電車やまわりの風景を写真に撮る人が増え
休日は結構なにぎわいとか。
でも、良い撮影ポイントはなかなかわからないもの。
野場さんはJRの現役時代にポイントをおさえておき
退職後にハンドルをカメラに持ち替えて撮りまくったとか。

展示作品は、夕日の豊川鉄橋を渡る電車から、鶯巣~平岡間までの
16点の展示です。
飯田線ファンの方や、奥三河から出てこられ現在豊橋近在に
おられる方など、多くの方のご来場があります。
2015年01月21日
本多和慶は Wakei Honda

ゆずと山茶花
個展の会場で皆さんは私のことを、「ほんだ かずよし」さん
ですか・・?と、聞かれるのですが、 私の名前は
「 ほんだ わけい Wakei honda です」と、答えます。
もちろん本名ではないのですが、絵描きとしての芸名のような
もので、昔は「繁慶」という名前の時もありました。

最近の和慶
名前の変わる区切りと申しましようか、
私の場合は中央への出品団体の違いに起因しているようです。
繁慶の時代は「二元会」へ出品しており豊橋でも油絵を描いていました。
その後、和慶になりますと「二元会」をやめて、「国画会」への
出品で和慶の名前をつけました。

さてさて、冒頭の写真は先週の「感動を描く油絵教室」の作品で
石巻の弟から、ゆずと山茶花をいただいたので、それをモデルにして
制作しました。

山茶花
絵は、写実と言ってもしっかり描くと、実物以上にリアルになるものですね。
製作時間は30分を目標にしていたのですがちょっとリアルに
書き込んだため40分ほどかかってしまい、10分のオーバーでした。
2015年01月15日
広田新太郎 回顧展によせて

秋色豊橋公園
昨日より開催されています「二十回忌を迎えて 広田新太郎 回顧展」から
作品をご紹介いたします。上の「秋色豊橋公園」は現在の豊橋市役所が出来る
前、白い建物の豊橋市役所がありました。その屋上から石巻山を望んで描いた
と伺っています。もう、40年も前の作品です。左手豊橋公園の奥には昔の
豊橋市体育館の丸い青い屋根が見えます。石巻山の旅館もまだ活気があった
のでしょう。何棟も見えます。

俯瞰・豊橋市街
この作品は、向山のCBC放送局の前から、豊橋市街を描いたものです。
まだバブルの前の町並みは、それほど大きなビルもなく、懐かしさを
覚えます。

船だまり
豊岡地区市民館で「広睦会」という絵画教室を10年ほど開かれていて
その時の生徒さんが連れ立って見に来られます。
何になしても20年もの年月が立っています。仲間のうち何人かは亡くなって
おられ、そういった情報が久しぶりに合う仲間同士で語り合って見えます。
「この展覧会がなかったら合わなかったね]と、旧交を懐かしんでおられます。

温泉の街
会場では、広田先生とのスケッチ旅行などの話も出ますが、行き先などは忘れてしまって
旅先での思い出に、大きな話しの花が咲いています。
会期は 25日迄です。
2015年01月13日
広田新太郎 回顧展のお知らせ

白壁の家並み
1月14日から25日まで、カレーとギャラリー ミューズでは
二十回忌を迎えて「広田新太郎 回顧展」を開催いたします。

箱根・駒ケ岳
広田新太郎さんは豊橋市役所の観光課に務める傍ら、チャーチル会に所属し活躍して
おられました。特に春日町の友人とは親しく車に乗ってはスケッチ旅行に参加して
いたようです。箱根から妙義山に至る山並みをスケッチにでかけ、大作を手がけた作品を
いくつも見せていただいた記憶があります。

小春日和
この作品は、広田さんの家の近く、東高校の裏手辺りから東の方向を向いて描かれたもので
40年も前はこのあたりは家がまばらで三ノ輪本光寺あたりから湖西連峰が見渡せたようです。

舞妓1と2
舞妓さんの作品は、チャーチル会で京都に出かけ旅館に舞妓さんを呼んでスケッチした
ものを、自宅で大作に仕上げていました。
昔は私、本多和慶も自分の作品をみていただき、指導して頂いていました。
豊岡地区市民館でも 10年にわたり絵の教室を開催され後輩の指導も熱心に
されていましたが、突然倒れられもうあれから二十年になるのですね。

2015年01月12日
本多和慶ガラス絵展によせて

水仙
1月2日より、カレーとギャラリー ミューズで
開催してきました「本多和慶ガラス絵干支展」で
お客様の中に「ガラス絵を描いてみたい」と、
言われる方が多数いました。

石巻山・茜色
実際、豊橋市のカルチャーセンターにも
ガラス絵教室はあるのですが、ガラス絵に
「芸術性がない」とか「飾りみたい」でイヤと
言われる方が多数見えます。

パンジー
ガラス絵の歴史は古く、キリスト教と共に
世界に広まったと言われていて、カルチャー
センターで指導されているガラス絵は「飾り絵」的な
芸術性のないお遊びの作品です。

ひつじと薔薇
どんな芸術でも長い期間やってくると、真髄をかじって
見たくなるものです。そういう意味では、今回の私の
ガラス絵展では、見に来られたガラス絵の画家さんには
勉強の機会が与えられたものと考えています。

秋色・本宮山
ガラス絵展は、本日が最終日です。
午後5時までで終了いたします。

2015年01月02日
新春ガラス絵 干支展

1月2日(金)~12日(月)まで、ギャラリー ミューズでは
新春ガラス絵干支展が開催されます。

豊橋市のガラス絵画家 本多和慶が描いた今年の干支
ヒツジのガラス絵 11枚を中心に、

年末まで展示されていたガラス絵の一部 9点も同時にみられます。

ちなみに 2日(金)、3日(土)は 9時から午後1時までの営業時間ですが
4日からは普通営業に戻ります。

このガラス絵の題名は
ねえ いいじゃん? ダメよ! だめだめ
お正月の特選カレーは 「期間限定 古代米カレー」900円です。

