2016年06月30日
7人の女流写真展

29日から始まった
「健生クラブ 女性部写真展}
七人のメンバーは
川角 文女、河﨑 和子、佐野 三枝子
神藤 栄子、高山 美津子、中野あけみ
松山 民子 の方々。



それぞれに個性が光る作品に、ご来店のお客様から感嘆のため息が流れてきます。
会期は7月14日までですので、興味のある方は一度ご来店くださいますようお願い申し上げます。
2016年06月22日
藍染め三人展 作品を追加

11日から始まっている「藍染め・三人展」も一週間が過ぎ、展示作品が残り少なくなってしまいました。

先日その旨申しましたところ、急遽新しい作品をそろえて下さいました。

今回は、藍の調子がすこぶる良くて「一度に何点かの素敵な柄の作品ができました」とのことでした。
早速、お客さんも喜んで何点もまとめて買っていかれます。

作家物は一般に高いと言われていますが、今回の作家さんは名前が知れ渡っているせいかものすごく良心的な価格です。
ご来店の上、一度手にとってご覧になってください。

ミューズは、東高校を目印に来て下さい。東高校のまわりに看板があります。

2016年06月18日
感動を描く-額アジサイ

16日は豊岡地区市民館の「感動を描く油絵教室」今月の第二回目でした。

モチーフのアジサイはこの時期しか描けないモデルなので、なるべくいろいろと描いてみると面白い。
4号のキャンバスに、だいたい大まかに鉛筆デッサンを試みる。こまかく描く必要は無い。じきに消してしまうから形を頭に入れるつもりで描けば良い。

梅雨の季節の「雨」をイメージして、バックをブルーで決めることにした。プルッシアンブルーをテレピンオイルで溶いて、全体に塗る。

葉の緑を全体のバランスを見て置く。さらに少し調子を入れて描いてみる。

花の下地の色を入れて、色彩のバランスを考えてみる。

花の明るい色を乗せると、絵が輝いてくる。

全体の調子を見ながらバックに明るい色を加えて仕上がり。

早速絵の乾燥をかねて額縁に入れてみる。
今はトイレに飾ってある。トイレに行きながら気がついたところを修正すれば完成も間近い。
完成して額に入れた作品は、最初の作品です。今回は少し丁寧に描いたので、制作時間は 35分でした。
2016年06月13日
藍染めグループ三人展

これから夏にかけて、藍の季節がやってきます。蒲郡の藍染めのグループ三人での作品展です。

以前、三ヶ根山で山麓園として藍染め工房をしていたそうですが、藍の管理が難しく腐らせてしまい廃業に追い込まれたそうです。

大勢いた藍染め愛好者もちりぢりになり頭を痛めていたところ、ひょんなことで再興の話があり、規模を縮小してメインメンバーで再開しているそうです。

今回は、まだ少ない作品ですが藍染め愛好家の方々に見て頂き、ご感想などを伺いたいと展覧会を企画いたしました。

もちろん、昔のように比較的安価での販売もしていますので、どうぞお立ち寄り下さい。

2016年06月11日
豊橋美術展の搬入

今年の豊橋美術展は6月14日から19日の会期で「写真・書道」展。
6月21日から26日が「絵画、彫刻、デザイン」が開催されます。

今日は作品の搬入日で、国展に出した作品を車の屋根に積んで美術館の搬入口まで運びました。

国展の規格サイズは130号とずっと大きく車で運べないため、車幅にあわせて作品の大きさをカットして国展に応募しました。豊橋美術展の作品としては、「ちょっと大きすぎる !! 」と言われそうですう・・・・。
2016年06月03日
油絵教室 額アジサイを描く

昨日の木曜日は豊岡地区市民館の「感動を描く油絵教室」の日でした。この時期、庭に元気いっぱいに咲いているアジサイに目がいき、早速3本ほど切ってモデルにしてみました。
教室は準備から油絵の制作、片付け終えて帰るまで2時間の使用ですので、私は短時間で仕上げる必要があります。生徒さんは完成した私の絵を参考にしながら制作をすすめていきます。

使用するキャンバスは4号。モデルの花、額アジサイは紫色なので協調する色として補色を用いるので最初はイエローオーカーで地塗りをします。

続けて、葉っぱの緑色を絵のバランスや構成を考えておおざっぱに塗り、葉脈などに明暗をつけてアクセントを出します。

花を描き込んで全体の調和を見ます。

強い色、明るい色、強弱など更に描きこんでバックにも調子を付けて完成します。
教室での制作時間は20分程です。家に持って帰って額に入れると、額アジサイだけあってやはり引き立ちますね。

早速、お店に飾っておきました。